世界の飢餓状況

©WFP/Yuko Yasuda
飢餓とは?
飢餓とは、身長に対して妥当とされる最低限の体重を維持し、軽度の活動を行うのに必要なエネルギー(カロリー数)を摂取できていない状態を指します。必要なカロリー数は、年齢や性別、体の大きさ、活動量等によって変わります。
必要なエネルギーを摂取できない時期が長く続くと、エネルギー不足を補うため、体や脳は働きが鈍くなります。そのため、飢餓状態にある人は、物事に集中したり、積極的に活動したりすることができません。
また、飢餓は体の免疫力を弱めます。とりわけ、子どもは飢餓に陥ると病気とたたかう力が弱くなり、はしかや下痢といった一般的な病気で命を落としてしまうことがあります。
世界の飢餓状況
世界には、すべての人に十分な食糧があります。
しかし、現在、世界ではおよそ7人に1 人、計9億2,500万人が飢餓に苦しんでいます。
地域で見た内訳は以下の通りです。
飢餓に苦しむ人のおよそ75%は、途上国の農村部に住む貧しい農民です。
残りの25%は途上国の大都市周辺の貧しい地域に住む人たちです。
世界で都市部に住む人が増加しているのに伴い、都市部の飢餓人口が増えています。
飢餓の代償
世界では、飢餓やそれに関連する病気のため、多くの子どもたちが命を落としています。途上国における子どもの死のおよそ3分の1には、栄養失調が関連していると言われています。
子どもの飢餓は身体的・知的発達の遅れにつながり、さらにその子どもが住む国の経済に大きな損失をもたらします。

©WFP/Peter Smerdon
飢餓の原因

©WFP/Amjad Jamal
飢餓には様々な原因があります。
自然災害
地震や津波、洪水、干ばつなどの自然災害が起きると、農作物が被害を受け、人々は家や家財、仕事などの生活基盤を失います。近年、気候変動の影響か、自然災害による被害は一層深刻化しています。
紛争
紛争が起きると、大勢の人が家や農地などすべてを捨てて難民キャンプなどへ避難せざるを得なくなり、なかなか帰ることができません。地元に残ったとしても、危険で農作業もままならず、食糧の確保は困難を極めます。
慢性的貧困
貧しい農民は農業を行うための土地や水、種を確保する資金がないため自給自足できず、貧困や飢餓から抜け出せません。また子どもにも教育を受けさせられないため貧困が連鎖します。
そのほか、農業基盤の不整備、HIV/エイズ、乱開発による環境破壊なども飢餓の原因として挙げられます。最近は、世界的な経済危機がこれに拍車をかけています。

©WFP/Wayne Conradie
世界の飢餓とWFPの活動に関するビデオ「飢餓のない世界を目指して」もぜひご覧下さい。
WFP ハンガーマップ
世界の飢餓状況を、栄養不足人口の割合により国ごとに5段階で色分けして表現したもの、それが「ハンガーマップ」です。
飢餓人口の割合が最も高い赤色に分類された国では、全人口の35パーセント以上もの人々が栄養不足の状態に陥っています。
ハンガーマップは、WFPが国際連合食糧農業機関(FAO)の統計に基づき作成したものです。
注 : 地図上の境界および名称は、国連による正式な承認もしくは容認を示すものではありません。
» 「ハンガーマップ」はこちらからダウンロードできます
» ハンガーマップ(A1サイズ8つ折)をご希望の方はこちらから

©WFP/Yuko Yasuda
飢餓とは、身長に対して妥当とされる最低限の体重を維持し、軽度の活動を行うのに必要なエネルギー(カロリー数)を摂取できていない状態を指します。必要なカロリー数は、年齢や性別、体の大きさ、活動量等によって変わります。
必要なエネルギーを摂取できない時期が長く続くと、エネルギー不足を補うため、体や脳は働きが鈍くなります。そのため、飢餓状態にある人は、物事に集中したり、積極的に活動したりすることができません。
また、飢餓は体の免疫力を弱めます。とりわけ、子どもは飢餓に陥ると病気とたたかう力が弱くなり、はしかや下痢といった一般的な病気で命を落としてしまうことがあります。
世界の飢餓状況
世界には、すべての人に十分な食糧があります。
しかし、現在、世界ではおよそ7人に1 人、計9億2,500万人が飢餓に苦しんでいます。
地域で見た内訳は以下の通りです。
| アジア・太平洋地域 | 5億7,800万人 | |
| サハラ砂漠以南のアフリカ | 2億3,900万人 | |
| 中南米 | 5,300万人 | |
| 中東・北アフリカ | 3,700万人 |
飢餓に苦しむ人のおよそ75%は、途上国の農村部に住む貧しい農民です。
残りの25%は途上国の大都市周辺の貧しい地域に住む人たちです。
世界で都市部に住む人が増加しているのに伴い、都市部の飢餓人口が増えています。
飢餓の代償
世界では、飢餓やそれに関連する病気のため、多くの子どもたちが命を落としています。途上国における子どもの死のおよそ3分の1には、栄養失調が関連していると言われています。
子どもの飢餓は身体的・知的発達の遅れにつながり、さらにその子どもが住む国の経済に大きな損失をもたらします。

©WFP/Peter Smerdon

©WFP/Amjad Jamal
自然災害
地震や津波、洪水、干ばつなどの自然災害が起きると、農作物が被害を受け、人々は家や家財、仕事などの生活基盤を失います。近年、気候変動の影響か、自然災害による被害は一層深刻化しています。
紛争
紛争が起きると、大勢の人が家や農地などすべてを捨てて難民キャンプなどへ避難せざるを得なくなり、なかなか帰ることができません。地元に残ったとしても、危険で農作業もままならず、食糧の確保は困難を極めます。
慢性的貧困
貧しい農民は農業を行うための土地や水、種を確保する資金がないため自給自足できず、貧困や飢餓から抜け出せません。また子どもにも教育を受けさせられないため貧困が連鎖します。
そのほか、農業基盤の不整備、HIV/エイズ、乱開発による環境破壊なども飢餓の原因として挙げられます。最近は、世界的な経済危機がこれに拍車をかけています。

©WFP/Wayne Conradie
世界の飢餓とWFPの活動に関するビデオ「飢餓のない世界を目指して」もぜひご覧下さい。
WFP ハンガーマップ
世界の飢餓状況を、栄養不足人口の割合により国ごとに5段階で色分けして表現したもの、それが「ハンガーマップ」です。飢餓人口の割合が最も高い赤色に分類された国では、全人口の35パーセント以上もの人々が栄養不足の状態に陥っています。
ハンガーマップは、WFPが国際連合食糧農業機関(FAO)の統計に基づき作成したものです。
注 : 地図上の境界および名称は、国連による正式な承認もしくは容認を示すものではありません。
» 「ハンガーマップ」はこちらからダウンロードできます
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