イベントリポート  「地球のハラペコを救え。with 知花くらら」  @アップルストア名古屋栄




去る7月20日(月・祝)、名古屋市内のアップルストア名古屋栄にて、WFPのオフィシャルサポーターを務める知花くららさんをゲストにお迎えし、トークショー「地球のハラペコを救え。with 知花くらら」が開催されました。

会場には、イベントが始まる数時間前から入場を待つ方もいらっしゃり、子どもからお年寄りまで200名を超える方々がご来場下さいました。会場となったアップルストア名古屋栄は名古屋中心部の大通りに面していることもあり、ガラス張りの店内を建物の外から観覧する方も多数いらっしゃいました。

熱気あふれる店内で、知花さんは、昨年訪問したザンビアでの体験を、その時の写真を見ながら語りました。

2006 ミス・ユニバース世界大会第2位に輝いた直後に、WFPと出会った知花さん。
しかし、当時はWFPのことは殆ど知らなかったそうです。以前から「すべての子どもたちに教育を」と願っていた知花さんは、WFPの活動、特にWFPの給食プログラムに大いに共感し、WFPを支援して下さるようになりました。

そんな知花さんがザンビアを訪問してまず驚いたのが、雄大な自然。そして子どもたちの真っ直ぐな瞳。
夜明けのアフリカの太陽の色や大きさ、そして最初は怖がっていたけれど、すぐに人懐っこい笑顔を浮かべて追いかけてくる子どもたち。好奇心と興味に満ち溢れた真っ直ぐな瞳に、知花さんは心奪われたそうです。

そんな美しく、底抜けに明るいザンビアの地には多くの問題が存在します。視察の間、知花さんは移動診療所で、あるお母さんと赤ちゃんに出会いました。
栄養失調で脱水症状を起こし、微動だにもしない赤ちゃんを、どうする事もできずにただ抱きしめているお母さん。
決して医学的に難しいケースではなく、適切な処置さえすれば赤ちゃんが元気になる方法はあるのに、病院が遠く、医療器具も不足しているため、何もできず、子どもが死んでいくのを見ていく事しかできないことに、胸を締め付けられるようなやるせなさを感じたそうです。

また、生まれてくるときにエイズに母子感染した男の子や、異常気象の影響で畑が壊滅的な被害を受けたにもかかわらず、「この地から知花さんの幸せを祈る」と言ってくれたおばあさんなどにも出会い、知花さんは自分に何ができるのかを考え続けたそうです。

また、知花さんは以前から強い関心を寄せていたWFPの学校給食が配給されている学校も視察しました。そこで知花さんの目に飛び込んできたのは、WFPの配給するおかゆの給食を一生懸命食べる子どもたち。おかゆを少しでも残すまいと、プラスチックのカップの底からスプーンでこそげとるようにカチャカチャと取る音がとても印象的だったそうです。

ザンビア視察の体験を振り返って、今まで「彼らのために、何かやるなら完璧でありたい」と考えがちだったのが、「この一瞬はもう戻ってこない、だから精一杯生きる。小さな一歩から行動する」という考えに変わってきたという知花さん。
まっすぐな、伝えたい、という気持ちの込められた知花さんのお話に、会場の皆さんも真剣に聞き入っていました。

そして、飢餓問題への関心を行動に移すときに便利なツールとして、クリック募金などができる「地球のハラペコを救え。」ウェブサイトが紹介されました。
詳しくはこちら をご覧下さい。

WFP 国連世界食糧計画日本事務所代表代行の工藤絵理は、「このような悲しい現実は、日本にいる私たちからすると、遠い国で起こっている事だとか考えがちですが、彼らも私たちと同じように、女性であり母であり、父親であり、息子であり、人間であり、与えられた生を精一杯活かしたいと考える個人です。」と会場の皆さんに語りかけました。そして、「飢餓に苦しむ人々を救うためにここ日本からでもこうやってこのイベントに足を運んだり、『地球のハラペコを救え。』のホームページを見てクリック募金をしたりするなど、できることはたくさんあります。」と挨拶しました。

また、WFPを応援してくれている国連WFP協会なごや、少年少女合唱団地球組も紹介され、会場の皆さんからの活発な質疑応答もありました。

ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。


今回のイベントの模様を録音したオーディオファイルはこちらから
イベントの様子1
イベントの様子2

知花さんのザンビア視察旅行の様子を収めた写真集「知花くららが見たザンビア〜hope〜」はこちらから


WFP写真展 知花くららが見たザンビア 〜hope〜 のプロモーションビデオ (知花さんのインタビューもあります)はこちらをご覧下さい


「地球のハラペコを救え。」ホームページはこちら






入場の様子



店内が満員で、外から観覧される方もいるほどの人気ぶりでした。



ザンビア視察旅行を振り返る知花さん。知花さんのお話に耳を傾けるお客様の表情は真剣そのものでした。







広い店内はイベントに来場したお客さまでいっぱいになりました。



挨拶するWFP日本事務所の工藤絵理代表代行


国連WFP協会なごやの活動について説明する代表の水谷静子さん



「地球のハラペコを救え。」Tシャツ姿の知花さん。