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WFPの活動
WFPの食糧支援活動 WFPは、紛争などの人為的災害、あるいは干ばつや洪水、病害虫などの自然災害に起因する食糧不足により、死の危険にさらされた人々の生命を守ることを目的として、緊急食糧支援を行っています。紛争や迫害を逃れた難民や国内避難民に手を差し伸べるとともに、子どもや妊産婦・授乳期の女性、HIV/エイズ感染者など、自力で食糧の調達が困難な人々もWFPの食糧支援の支援対象となっています。さらに、住民参加のもと、道路・灌漑用水路などの建設や修復、植林などのプロジェクトを実施し、プロジェクト参加者にその労働の対価として食糧を配布しています。これは、「労働の対価としての食糧支援」と呼ばれる事業で、地域社会の自立を促すことを目的とするものです。子どもに栄養価の高い給食を提供し、就学率と学習能力を高める「学校給食プログラム」も重点的に行っています。

WFPの食糧支援の主な対象者は、世界の難民・国内避難民、そして自ら食糧を確保することが困難な女性や子ども、お年寄りです。WFPの食糧支援活動は、以下のような目的の下、最も弱い立場におかれている人々に届けられています。


命を守る: 干ばつや洪水などの自然災害や紛争などにより深刻な食糧不足が発生した場合、死の危険にさらされた人の命を守るために食糧を配給します。

発育を助ける: 乳幼児や妊娠・授乳中の女性などへ栄養強化のための食糧を配給し、健全な発育を助けます。特に、2 歳未満の栄養状態が、その後の健康を大きく左右するため、WFP は乳児専用の栄養強化食品の開発を進めています。
2008 年から 2010 年の間に、WFP は乳児用栄養強化食品を配給する 2 歳未満の子どもの対象人数を、5 万 5 千人から 270 万人へと、50 倍に増やしました。


教育の機会を拡げる(学校給食プログラム): 学校で栄養価の高い給食を提供し、子どもの発育を助けると同時に、教育の機会を拡げています。


職業訓練 職業訓練を受けた人に見返りとして食糧を配給し、人々の自立を促しています。。

地域社会の自立 地域の発展と自立のため、道路や井戸等の生活基盤の建設・修復工事を支援し、地元住民に労働を呼びかけています。働いた人には食糧が配給されます。

2010年実績 2010年、WFPは75ヵ国において1億920万人万人に460万トンの食糧支援を実施。その総支出は38億2千万米ドルに上ります。主な支援対象者は、世界の難民・国内避難民、そして自ら食糧を確保することが困難な女性や子ども、お年寄りです。
支援対象者 : 世界でおよそ1億920万人
支援対象国 : 世界75ヵ国
食糧援助量 : 460万トン
総支出額 : およそ38億2千万ドル

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